ほぼステラは本当なのか?21ツインパワーを使ってみた感想

圧倒的な性能を持つのに圧倒的に嬉しい価格の21ツインパワー。

そんな注目SWリールを使ってみた感想をお伝えできればと思います。

 

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圧倒的カタログスペック

福井健三郎・田代誠一郎・鈴木斉氏といったオフショア界ビッグネームによるプロモーションが、強烈な印象の21ツインパワーSW。大物を釣り上げた動画は印象的ですよ。

 

使う前に和足が思っていた印象は

・『ストラディックSW』より格段にパワフル
・フラッグシップ機『ステラSW』とほぼ変わらないスペック
・それにも関わらず価格は6割程度
・18000以上は21ツインパワーでよいのではないか?
・質実剛健etc

まずは21ツインパワーのスペックをおさらいします。

 

21ツインパワーのスペック

インフィニティードライブ

出典:シマノ

つねに主導権を握れる、パワフルな巻き上げ。

軽い巻き上げを実現した従来のX-SHIP構造を、より進化させたインフィニティドライブ構造。これまでピニオンギアで支持していたメインシャフトを特殊低摩擦ブッシュで支持することで摺動抵抗を大幅に軽減し、さらにメインシャフト自体に特殊表面処理を施すことで回転トルクを低減。高負荷時でも積極的に巻き上げられるリールへと進化しています。

 

ヒートシンクドラグ

ガンガン走らせ、しっかり止めれる、熱を制した安心タフドラグ。

圧倒的なドラグ性能と耐久性の向上を実現した前モデルのX タフドラグが進化し、さらに熱にも強くなったヒートシンクドラグ。ドラグ部で発生した熱をスプール外へ逃がす「ヒートシンクパネル」により、熱ダレによるドラグ力低下を改善。また、スプール糸巻部へと流れる熱を遮断する「断熱シート」によって糸巻部の温度上昇を減少させることに成功しています。

※10000以上のモデルのみ

 

ステラと比べてみた

19,20ステラSW 21ツインパワーSW比較
技術特性
19,20ステラSW21ツインパワーSW
HAGANEギア
X-SHIP
HAGANEボディ
インフィニティドライブ
サイレントドライブ
ヒートシンクドラグ
Xシールド
Xプロテクト
Xプロテクト for ラインローラー
コンパクトローター
Xタフドラグ
リジットサポートドラグ
DLCラインローラー
AR-C スプール
バリアコートスプールリング(21XDにはついてます)
S A-RB
ワンピースベール

 

コンパクトローターとDLCラインローラーのみツインパワーSWが非搭載となっています。

製品ラインナップ

品名(番手)ギア比最大ドラグ力(kg)自重(g)糸巻き量 PE(号-m)巻取り長さ(cm)本体価格(円)
4000XG6.211.03501-490、1.5-320、2-24010152,900
5000HG5.713.04152-350、3-240、4-1709761,500
5000XG6.213.04152-350、3-240、4-17010561,500
6000PG4.613.04202-440、3-300、4-2108361,500
6000HG5.713.04202-440、3-300、4-21010361,500
6000XG6.213.04202-440、3-300、4-21011261,500
8000PG4.925.06153-410、4-300、5-2509472,300
8000HG5.625.06153-410、4-300、5-25010772,300
10000PG4.925.06554-400、5-300、6-25010272,300
10000HG5.625.06554-400、5-300、6-25011672,300
14000PG4.925.06606-300、8-200、10-16510672,300
14000XG6.225.06606-300、8-200、10-16513472,300

 

21ツインパワーの使ってみてよかった点

  1. 圧倒的な巻きの軽さ
  2. かなり強いトルク

 

圧倒的にこの二つです。

非常に軽くて非常に強い!

正直10kgクラスの青物なら余裕でとれるでしょう。

 

竿を立てられないローレスポンスロッドでのファイト時はもちろん、トップでのバイトからアワセを入れるまでのゴリ巻き時に体感できる巻きの力強さは、安定したファイトにつながります。

 

 

21ツインパワーの使ってみて悪かった点

ドラグノブ

ドラグノブが非常に小さく使いにくいです。

私のヒラマサのキャスティングゲームのスタイルでは初期ドラグを6kgぐらいに設定し、状況をみてフルロックしていきます。

そのためドラグを締め上げれないのはけっこう致命傷になっていました。

 

 

スプールの互換性

低所得者代表としては極めて重要なスプールの互換性問題。

ジギング時は8000番スプールを、キャスティング時には14000番スプールに交換といったことが15-16モデルであれば一台でローテーション可能でした。

しかし19-20ステラSW同様、8000番のローターコンパクト化と引き換えに、21ツインパワーSWも8000番と10000番&14000番のスプール互換性がなくなってしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

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