青物ジギングにおいて本当に重要なことってなんだろうと考えることが多くなってきたこの頃。
リールなのだろうか?ロッドなのだろうか?はたまたルアーセレクトなのか?
年間20回以上は青物ジギングを行なっている私が考える青物ジギングに必要なことを解説していきたいと思います。
私自身青物のジギングにおいてタックルについてはそこまで重要視していません。
実際私が使っているタックルも15ツインパワー8000HGにグラップラータイプJ-3でそこまで高級なタックルでも、強いタックルでもありません。
使用しているメタルジグに関しても800円〜1500円程度の物が多いです。
さらに最近は自作で作ったジグ以外使用することが多いです。
釣果の上がりにくいアングラーの共通点をまとめてみました。
体力がない
体力がなく、1日安定した釣りをできない方が多いです。
これが1番の原因だと思います。
今までの経験上どの海域に行っても基本的には強く早いワンピッチジャークが青物に適していました。
ただ早く強いワンピッチジャークは身体的負担が大きく非常に辛いです。
時合いのタイミングで釣れる動かしかたができないと絶対に釣れません。
パターンを見極めれていない場合
青物が食いつくタイミングはいくつかのパターンがあります。
食い上げパターン
このパターンの時は簡単です。
仮に水深50m前後を想定した場合、
高速のワンピッチジャークで30m程度誘ってあげましょう。
船長が10mに青物がいると言っても30m誘ってあげましょう。
そうすると元気のいい青物は必ず上まで追いかけてルアーを捕食します。
またこのパターンの場合フリーフォール中に青物が捕食することがあります。
特に夏場や秋口にこのパターンになることが多いです。
途中にフォールを入れるパターン
5mおきにテンションフォールを入れてあげましょう。
そうするとルアーがフォールしているタイミングフォールが止まります。
少し糸ふけをとってあげて思いっきりフッキングをすると青物をゲットできます。
メタルジグの形状
メタルジグの形状が大きく左右することがあります。
海の状況別にいくつかを使い分けてあげましょう。
ショートタイプ
おそらく近海のジギングではショートタイプのメタルジグを使用することが多いでしょう。
15cm前後のイワシやアジを捕食している場合ショートジグを使用することで釣果を上げることができるはずです。
セミロングタイプ
ベイトが一面ぎっしりの場合セミロングを使用することがあります。
少し長めの形状のジグをベイトにぶつけることでベイトの鱗を散らす効果が期待できます。
鱗が散ることで青物は捕食後の魚体がいると錯覚します。
ロングタイプ
太刀魚を捕食している場合ロングタイプを使用することがあります。
また玄界灘ではロングタイプを使用することでヒラマサやブリが釣れるとよく聞きます。
ショートやセミロングはアクションと共にルアーが横にスライドするような動きをします。
ロングタイプでは縦方向にルアーが動いていることを意識して動かします。
最後に
ルアーの形状がー。。。
とか
重量がー。。。
とか
カラーが。。。
というアングラーが多いですが、基本的にどのルアーでもパターンを合わせることで青物は絶対に釣れます。
そして一番大事なのはルアーを落としているタイミングでは常に全力でアクションできる体力と根性が必要です。
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